昭和という時代は、男女の役割がはっきりしていました。
男は男らしく、女は女らしく、
そういう教育を受けてきた人たちが多かったでしょう。
平成という時代は、女性の社会進出が進み、
女子力という言葉が流行りましたが、
男子力という言葉はあまり聞きませんでしたね。
価値観が多様化し、
結婚や恋愛に対する考え方も変わりました。
みんなが自分の幸せを探す時代になりました。
そして、今は令和という時代です。
情報が溢れ、技術が発達し、
AIやロボットが人間に近づいてきました。
私たちは、どうやって生きていくべきなのでしょうか?
どうやって素敵な恋人を見つけるのでしょうか?
人間の理想像がAIやロボットになってしまったら、
便利さや快適さだけを求めて生きていけるのでしょうか?
そんな生き方に満足できる人は、
果たしてどれくらいいるのでしょうか?
そんな人に惹かれるでしょうか?
私たちが本当に求めているものは何なのでしょうか?
現代の生活は、とても便利になりましたが、
私たちは、元々、
長い人類の歴史の中で、
命を大切にし、愛し合い、育んできた存在です。
その歴史を断ち切ることはできませんし、
人類が生き残るためにはそれが必要だったのです。
だから、私たちは愛を大切にしてきました。
これからも、
技術が進んでも、クローンやアンドロイドや人造人間が作られても、
愛は必要なままでしょう。
結婚や子供を作ることが必要なくなっても、
私たちは人間であり続けます。
だから、愛を求め続けます。
愛情に無関心になればなるほど、
愛情が薄れれば薄れるほど、
人は愛を欲しがります。
令和時代にモテる人は、
愛情の深い人です。
男性でも女性でも、
目の前の相手に対して愛情を持ち、
一期一会を大切にし、
男でも女でも動物でも地球でも生命あるもの全てに対して、
愛情を感じられる人です。
コミュニケーション能力とかそんなことよりも、
愛そのものを持ち合わせていて、
愛の価値を分かっている人です。
空気みたいに愛をまとっていて、
いつも愛で満ち溢れている人です。
それはもう神様みたいな愛ですね。
私たちが不安に感じるのは、
次世代の完璧な人類を目指してしまうあまり、
今の自分や相手に満足できなくなってしまっているからではないでしょうか。
人間は進化するべきですが、
進化するということは、愛情や慈愛をより深めるということです。
人も愛も進化すれば、
令和は素晴らしい時代になるでしょう。
だから、私たちは愛を信じて、
生きていくべきだと思います。